2017年4月20日木曜日


中学生だったか、高校生だったか、ちゃんと覚えていないけれど、自分がいいなあと思う絵やデザインは「ミュシャ」だと知った。

教えてくれた大人も詳しくは言わないので、「ミュシャだね。」と言われても、書いた人の名前なのか、ミュシャという技法なのかなんだかよくわかんないなーと思った記憶がある。

国立新美術館のミュシャ展へ。

描かれた人間が、絵のなかから出てきそうな「スラヴ叙事詩」は、思っていたよりも大きな作品で驚いた。

残酷で哀しいできことが描かれているのに、作品は美しい。

人物の、暗く、鋭い視線も、怖いくらいなんだけど、やっぱり美しい。

神様へのレポートであり、後生の人類への手紙のようだった。

90年代、よくレコーディングしていたスタジオの前を通って、懐かしい気持ちを抱えて青山ブックセンターへ。

あのころは、洋書が置いてある場所に足を踏み入れることが特別だった。

あまりに素敵なお洋服が載っていたから、現地の5倍くらい支払って買った外国の雑誌のことは一生忘れないだろうなあ。

今日買った文庫本は、純日本もの。

無意識だけど、ネット検索しても集めづらい情報が書いてある本を選んでいた。


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