2018年7月20日金曜日


手も足も最小の動きで、眉間に皺をよせて暑そうに歩いている大人の隙間を、扇風機みたいに走っていった子供がいた。

幼稚園に通っているくらいの男の子で、手も足もフル回転に動かしていた。

私が、この年齢に戻ったとしても、こんな風に走り回ることはことはないだろうと思うから、この元気は、幼さだけが理由ではないと思う。

わけのわからない言葉を発声しながら通り過ぎた。

うおーわおーーー!

身体のなかから勝手に飛び出している声だった。

歌の原型みたいだったなあ。


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