2018年10月28日日曜日


スーパーの1本250円のバラも、お花屋さんの10本2800円のバラも、元気がない。値段がどうこうより、とにかく見た目が好みじゃないから購入を控えた。 状態が良くないものを買って帰っても生きかえらせる自信がない。 結局、はじめて入ったフラワーショップで、目があったトルコキキョウを連れ帰ることにした。 バラとカーネーションをあわせたようなフリフリ満開状態で、みているだけで華やかな気持ちになれた。 一輪だけど、途中で茎がわかれているので、花はふたつだから、お得ですよ。という店員さんの言葉に「へー」と感心つつ、レジへ。 でも、その1輪は1000円だった。 心のなかでは「え?」と聞き返したけど、まあ、今日は友人の命日のために買うので、値段はどうでもよいのだった。

そういえば、その友人はそういう人だった。

無償の精神にあふれていた。

夕飯の買い物をしに再びスーパーへ行ったら、入口の定位置にはパイナップル!

(いつも日記を読んでくださっている方にはわかる状態だと思うのだけど。)

そのとなりに、次郎柿。 近づくと、袋のなかで明らかに変色して具合の悪そうな柿が入っている。 わーい! うれしい。 スプーンですくって食べられるーーー! と喜んで手にとりました。 ほんとうはミカンを買うつもりだったのに、すっかりわすれちゃって、もう夕食もどうでもよくて、とりあえずデザートにはこの麗しい熟した柿! レジに持っていくまでも、他の食材に攻撃されないようにそーっとそーっっと運びました。 熟した柿は、デリケートなのだ。 どの店員さんも、丁寧にレジ作業をしてくださるから安心だけど、それでも「潰れませんように」と祈りながら計算を待ちました。 お金を支払おうとしたら、 店員さん「この柿、ちょっとぐずぐずですけれども、大丈夫ですか?」 私「大丈夫です!それが好きです!」 店員さん「あら。私も大好きなの。スプーンですくって食べるとおいしいわよね。良かったわ。うん、おいしいわよね!」 おいしさをわかってくれる方でほんとうに良かった。 いいものを買った気がする。

値段なんて、あったけど、無いようなものだ。


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